さまざまな病気に対し普段私たちが使っている薬が、広く世の中で使用できるようになるためには、必ず国の承認審査を受けなければなりません。
日本ではこれまで何度も薬による健康被害が発生していることから、そのような事態が二度と起こらないよう厳格な審査が必要とされており、これは国民の健康を守るためにとても大切な意味を持っています。
製薬メーカーは、安全かつ患者さんの症状を出来るだけ改善できる薬を提供するために、長い時間をかけて、この承認審査のための数多くの実験データと、薬の候補となる化合物を健康な人や患者さんに投与して、その安全性と有効性のデータを収集(これを治験と呼びます)しています。
今回、アステラス製薬さんから、薬の誕生から承認申請までの長い道のりについて、ご紹介いただける機会を得ました。どういう道のりで新薬が誕生しているのかを皆さんが知る良い機会になればと思います。
なお、お話の内容は筋強直性ジストロフィー治療薬開発だけのものではなく、全ての病気の新薬開発に対する一般的なものとなっております。どなたでもご自由にご参加ください。
参加申込は11月17日(火)までです。
日時:2020年11月21日(土)13:30~15:00
*ご参加にはZoomアプリが必要です。 *参加者のビデオ・音声はありません。
*ウェビナーでの質問は文字入力のみとなります。病気に関する具体的な治療薬開発についてのご質問は受け付けませんので、ご了承ください。
定員:100名(先着順)
申込締め切り:2020年11月17日(火)*17日より前に定員に達した場合は申込を締め切ります。
参加費:無料(通信料はご負担ください)
演題:(講演順)
「Part 1. 創薬研究段階 新薬の種を見つけるまで」
講演者 アステラス製薬株式会社 ペイシェント・セントリシティ室 東山浩之 氏
「Part 2. 新薬の開発プロセス」
講演者 アステラス製薬株式会社 開発本部 日本・アジア臨床開発第2部 大室信太郎 氏
申込方法:下記のフォームに入力・送信してください。開催前に参加方法をメールでお知らせします。
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