筋強直性ジストロフィーで糖尿病を持つ方に、アンケート調査があります
2016年8月7日から、「筋強直性ジストロフィー治験推進のための臨床基盤整備の研究班」では筋強直性ジストロフィー患者のうち、糖尿病を持つ方に向けてアンケート調査を開始しました。
筋強直性ジストロフィーは糖尿病を合併する場合があります。
近年、糖尿病の治療にDPP-4阻害剤が広く使われていますが、筋強直性ジストロフィーと糖尿病が合併した場合でも効果があるか、安全性はどうかなど、未解明の点があるそうです。
そこで研究班では、神経・筋疾患患者登録「Remudy」に登録された患者のうち、糖尿病を持つ方に向けたアンケート調査を実施することになりました。
対象となる方にはRemudy事務局から調査用紙が送られます。調査用紙は無記名で、患者または家族が記入する用紙と主治医の先生に記載をお願いする用紙があります。
返送期日は2016年9月末日までです。
アンケートにご協力される患者さんとご家族に、より良い治療法が見つかることを同じ病気を持つ患者と家族として祈っています。
詳しい情報は「専門家が提供する筋強直性ジストロフィーの臨床情報(DM-CTG)」をご覧ください。
http://plaza.umin.ac.jp/~DM-CTG/ank.html