2016年11月25日に発売された月刊「難病と在宅ケア」12月号に特集「転換期の筋強直性ジストロフィー医療」が掲載されています。

この特集は、筋強直性ジストロフィー患者にとって知っておくべきことが6部構成で詳細に説明されています。

なかでも第3部「筋強直性ジストロフィー心筋障害の特徴と対策」では、国立精神・神経医療研究センターの瀬川和彦先生が、当患者会の理事長、籏野あかねの手記をもとに、実践的な説明をされています。

籏野あかねは、この夏に突然、心臓の鼓動が早くなり、救急車で病院に搬送されました。苦しみながらも、患者会で発行しているアラートカードをつかみ、救急で対応してくださった医師に見せて窮地を切り抜けました。

瀬川先生は手記へのコメントで、「筋疾患の専門医がいても循環器の専門医がいないと不整脈に対処できない可能性があります。総合病院の診療科の横の繋がりが悪いために複数の領域にまたがる疾患を持つ患者さん(ここでは神経内科と循環器内科)の救急受け入れがうまくいかないことは筋ジストロフィーに限らず、医療全体の問題です」と指摘されています。

特集についての情報と購入先は以下の通りです。

難病と在宅ケア 2016年12月号 Vol.22 No.9
特集1「転換期の筋強直性ジストロフィー医療」

第1部 筋強直性ジストロフィーとはどんな病気か
国立病院機構刀根山病院 松村 剛
第2部 筋強直性ジストロフィー呼吸障害の特徴と対策
国立病院機構仙台西多賀病院 髙橋 俊明
第3部 筋強直性ジストロフィー心筋障害の特徴と対策
国立精神・神経医療研究センター 瀬川 和彦
第4部 筋強直性ジストロフィーの食と代謝に関わる問題と対策
国立病院機構大牟田病院 荒畑 創 他
第5部 筋強直性ジストロフィー中枢神経障害の特徴と対策
国立病院機構あきた病院 和田 千鶴
第6部 筋強直性ジストロフィー治療薬開発の現状と患者登録
大阪大学大学院 高橋 正紀 他

ご購入は、日本プランニングセンターウェブサイトをご覧ください。1冊1080円(税込・送料別)です。
http://www.jpci.jp/file/nanback/2016-12.html