オンラインで仲間たちと会えた!:DM-family会員限定「バーチャルティータイム」レポート
2021年11月7日(日)、Zoomを用いたオンラインで、DM-family会員限定「バーチャルティータイム」を開催しました。
今回は、テーマなしで自由な雑談会でした。
15名程の参加者で、様々な話をしながら交流を楽しみました。
ティータイムということで、それぞれが飲み物やお茶菓子を手元に用意し、司会進行の「乾杯」の音頭で交流会がスタート。
初めは、事前に募集した、交流会で聴いてみたいこと、話してみたいことが近いメンバーを分けて、3つのグループに分かれて歓談しました。
グループに分かれてからは、自己紹介から始まり、メンバー同士のリフレッシュの方法や、最近あった面白い話、楽しい話、出来事の話などから、交流を深めました。
リフレッシュ方法については、動画でドラマや映画を見る、という意見がありました。
人によって様々な動画ストリーミングサービスを使っていて、どんなジャンルが楽しめるか、などのちょっとした特徴や、「レンタルビデオで借りると、ついついまた借りてしまう」など、いろいろな話がありました。
最近あった面白い話では、パン屋さんで違う味が並ぶことからつい買ってしまい、少し体形が気になった一方、歩くことが増えて一日で一万歩以上歩いていることに気づいたという会員も。
他にも、「記憶が無くなるコメディー物語の映画を見た後、その映画のタイトルを忘れてしまい、映画と同じ状態になってしまった!」という話にみんなで大笑い。
「最近紅葉狩りに出かけて、リフレッシュになった」という会員は、自然は偉大で、人間には決して真似できない魅力がある、ということに感銘を受けたようです。
他にも、コロナ禍だったこともあり、「誰かと会うことや、集まってワイワイ楽しむことが、改めてとても大切だった」と言い、皆さんはとても共感していました。
音楽が好きなメンバーは、リクエストにお応えし、手元にあったギターで、短めのギター演奏を披露。
グループで交流した後は、参加者が再び集まりあって、各グループの概要を共有し合いました。
再度集合した後にも、様々な話題で盛り上がりました。
何気ない動物に関する豆知識であったり、歩行器や、シルバーカー、車いすの話などは、実際に利用している方々が、各々の実物を見せたり、試用できる施設の紹介や私たちが利用する際に必要となるパーツや、それらを使用する際の注意点など、多くの情報共有がありました。
最後には、ある会員からの提案でお互い、以下の3つの質問に答えていく形で会が進行していきました。
- なぜ患者会に入ろうと思ったか
- なぜ現在も続けているか
- 何に貢献していきたいか
入会した理由として会員に共通していたのは、
- 周りに同じ患者がいない不安や、孤独感から、仲間を増やしたいこと
- 情報を入手したい
という意見が多かったことが分かりました。
会員を続けている理由としては、
- お互いに情報共有できること
- 仲間たちとつながりが楽しく、活発であること
などが多く挙げられていました。
貢献したい点では、
- 会で得られた情報を、ほかの患者さんにも提供したい
- 自分の経験から楽しく生きることや、安心できることを伝えていきたい
- 介護者の立場から伝えられることを伝えたい
などの意見がありました。
普段なかなかお話しする機会が無くても、オンラインで仲間たちと会える。
何気ない話をするだけでも、皆さんの笑顔が見られて、あっという間の一時間半。
とても有意義な時間と感じられました。