2018年6月6日(水)、筋強直性ジストロフィー患者会(DM-family)理事長 籏野あかねと、事務局長 妹尾みどりが栃木県下野市にキャンパスを持つ自治医科大学学長 永井良三先生を表敬訪問しました。

永井学長は天皇陛下の狭心症治療にあたっておられた医師でもあります。
お忙しいスケジュールにもかかわらず、小さな患者会のために時間を割いてくださいました。

患者会の説明をし、パンフレットなどをご覧いただいた後、永井学長は「何か困っていることはありますか?」と尋ねられました。

妹尾事務局長から、筋強直性ジストロフィーは患者登録を運営されている先生方の献身的な努力があってこそ実現しているにもかかわらず、患者と家族に患者登録の意義や意味が十分に伝わっているとは言えず、患者登録数が伸び悩んでいることを伝えました。

すると永井学長は穏やかにほほえまれ「患者さんの経過を蓄積する意味でも登録は大切ですね」と言い、次のようにお話しになりました。

「患者さんは、時々医師に顔を見せてくれることが大事でですね。そうしていると、医師はその患者さんの顔を見るだけで何となく調子がよいかわかります。医師はそういう第六感を持つようになっていくものです。」

頼れる医師としての温かさだけでなく、医師としての第六感を磨き続けてこられたことが伝わる言葉に感動しながら表敬訪問を終えました。

なお、この訪問は自治医科大学神経内科学教授の松浦徹先生のご厚意により実現しました。
松浦先生のご尽力に、この場を借りてお礼を申し上げます。
また、お忙しい中でお時間をいただきました永井学長にあらためてお礼を申し上げます。

*同日、引き続いて筋強直性ジストロフィー患者会の3人が、医学部6年生の学生のみなさんに講義をさせていただきました。詳しくは次回投稿に続きます。